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優勝候補最強チームが早くもストップ。猿門の“48時間クロン”をアル・ラジがリード【ダカールラリー2025】
2025-01-05
著者: 健二
1月5日、サウジアラビアで開催されているダカールラリー2025のステージ2が行われ、オーバードライブ・レイシングのヤジーブ・アル・ラジが総合首位に立った。
前日の開幕ステージが行われたダカールラリー2025。迎えた大会2日目は、早くも山場のひとつとなる“48時間クロン”に突入した。2024年に初実施となったこのステージは、2日間かけて行われるステージ2の中での最も困難なセクションであり、選手たちは極限の状況に挑む。
ステージ中には、選手たちは自らの手でマシンを整備しなければならない過酷な環境も待ち受けている。このため、各チームはメカニック陣との連携が重要となる。スペアパーツの不足、悪天候、そして岩場や砂漠の厳しいトレイルが選手たちのパフォーマンスに影響を与えることもある。
アル・ラジはこの厳しい条件にもかかわらず、自らのドライブで首位に立つ好調ぶりを見せている。昨年の勝者も彼を脅かす存在として注目されており、2025年ダカールラリーは熾烈な競争が繰り広げられること間違いなしです。
また、今年のダカールラリーでは新たに導入された技術、例えばAIを活用したナビゲーションシステムも選手たちの走行をサポートしている。しかし、これが全ての選手に平等に有利に働くわけではなく、チーム間の戦略や技術導入の差が結果に大きな影響を及ぼす可能性もある。
この後のセクションに期待が寄せられる中、各選手の戦略やマシンの状態によって結果が大きく変わることになるだろう。ダカールラリー2025、今後の展開から目が離せません!