エンターテインメント

友の死に驚愕 30年前の団長安田

2025-01-10

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団長安田が生き方変えた友の死。笑い8割、震災2割で語り継ぐ昨年の話が「日本一面白い防災士」になりたい #浦神清路大震災から30年

お笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田(51)は兵庫県西宮市出身で、12歳で被災を経験。小学校1年生からの友人であった山口恭介さん(当時12歳)を亡くした。自らが経験した大きな悲しみと向き合いながらも、しっかりと笑いを絶やさない姿勢を持ち続けている。団長安田はその友の死を経て、今では「日本一面白い防災士」を目指し、災害に対しても冗談を交えながら語るようになった。

昨年12月、彼は防災士の資格を取得し、さらなる活動を広げている。安田は、誰もが記憶に留めている「日本一面白い防災士」を目指す理由について、災害に対して周囲を笑顔にすることで、少しでも人々を勇気づけたいとの思いを明かした。これについて「笑いを通じて、災害への備えを色々な形で広めていきたい」と語っています。

また、最近、彼が行ったイベントでは、防災に関する知識を楽しく学びながら、同じような経験を持つ人々と交流ができる場を提供し、多くの参加者から好評を得ている。安田の取り組みは、笑いや友人の記憶を大切にする中で、災害への理解と認識を深める良い機会となっている。彼の姿勢は、今後も続くでしょう。