「ウルトラマンアーク」最終話、意外だったシュウの行動 鐘田茂が明かすクライマックス秘話【ネタバレあり】|シンマトフデイ
2025-01-18
著者: 海斗
2025年1月18日 10時00分
18日、特撮ドラマ「ウルトラマンアーク」がついに最終話を迎えた。光の使者“ルティオン”と一体化した主演公・飛世ユウマと、彼が所在する「SKIP」(怪獣防災学調査所)のメンバーの生活を描いた本作。ユウマを演じた鐘田茂がインタビューに応じ、最終話(第24話、第25話)の裏話を明かした。
【画像】感動のフィナーレ!「ウルトラマンアーク」最終話
「ここにいたい」という気持ちが強くなっていったと語った鐘田。2024年7月6日放送の第1話から、半年間かけて前後25話がオンエアされたテレシリーズ。"あっと言う間でした。そして、ルルトマンアークは1話で完結するエピソードが多く、(物語が)すごくリアルに進むので、気がついたら『終わってしまうんだ……』という気持ちでした"と初名を振り返る。
第25話の物語では、ウルトラマンアークの戦いが繰り広げられ、特にSKIPに入所したユウマのユウマと、地球防衛隊・宇宙科学局から特別調査員としてSKIPに派遣されたシュウとの関係に焦点が当てられた。
関係性がもどかしさを生む中、鐘田は「シュウは自分のことが大好きな人間なのかも」と内心思っていた。最終的に2人の距離が縮まる展開についてもあったが、BGMは「シンプルにして面白い」と感じた。
最終回に近づくとターニングポイントが多いことを強調した鐘田は「だからこそ、シュウの行動が意外だった」と述べ、改めて、彼がどのように成長したかが描かれていることを明かした。
さらに、ステラや他の仲間たちとの触れ合いを通じて、ユウマが自身のアイデンティティに気付く過程や、彼の人間的成長も描かれた。この成長と特撮作品ならではのダイナミックさが、視聴者に感動を与え、多くのファンが待望していた結末を迎えた。
最終話は、特撮ファンだけではなく、より広い視聴者層にアピールできる仕上がりとなっており、次のシリーズへの期待が高まっている。
「ウルトラマンアーク」は実際の世界を反映させた事件を題材にし、特撮が持つ力を理解する視点を観客に提供しました。また、作中には最新のCG技術を取り入れ、視覚的な楽しさを増加させる要素もありました。反響を受け、続編の制作が決定すれば、新たなキャラクターやストーリー展開に期待が高まります。