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〝鷹のサプライズ〟ヤクルト育成D3位・下川圭佑、1軍キャンプ入り浮上 高津監督「連れていっていいと思う」

2025-01-16

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ヤクルトの育成ドラフト3位・下川圭佑選手(24)が、オープニングキャンプの2年目のルーキーとして、ついに1軍キャンプ入りが有力になってきた。視察に訪れた高津監督は「見られているなと感じました」と称賛。

シーズン前に292試合を戦った高津監督は、下川が「自分の生命線」と関わっている打者として30球を投げ込んでおり、「まだまだですけど、いい球もあった」と評価した。

昨年はイースタン・リーグに参加したオープン戦で40試合に投げ、リーグトップの102奪三振を記録。指揮官が「プロを経験しているのは少し強み」と説明したが、「まだ考え中」と前置きをしたうえで、獲得できれば「早く試合で投げさせたい」とも明かした。

昨年12月の新入団選手発表会では、期待の若手として下川の名前が挙げられ、同じ変則右腕の指名された美馬から「手助けしてあげたい」との取引が行われた。

「早く試合で投げたい」と語る下川は、1軍キャンプへの前進を果たし、今シーズンの活躍が期待されている。果たして彼が1軍戦力としてどんなパフォーマンスを見せるか、多くのファンが注目している。これからの活躍に期待が高まる。