巨人・高橋選手（28）が11日、東京ドームでの共同記者会見で日本一を目指す意向を示し、FA（フリーエージェント）の残留を表明した。 「ライバルであって仲間。一途に日本一を目指して勝ちを分かち合いたい。試合に出たくてしょうがないが、負けないようにやりたい」と語った。

今季はチーム最多の17試合で先発マウンドを投げ、打撃の方も数字を伸ばしており、特に大城選手とのコンビネーションも良好だ。年々進化を続ける高橋選手は、来季に向けてもさらなる成長を誓っている。「自分が出なくても、チームに貢献できるよう色々なことを準備してきた。プライドを持ってプレーし続けることが大事だと思っている」と意気込みを語った。

また、現在のチームの雰囲気についても高橋選手は「すごく良い環境でやれている。前年の悔しさをバネにして頑張りたい」とコメント。来季こそ日本一への期待が高まる中、ファンからの期待も一段と高まっている。

「来年、もし試合に全く出なかったら意味がない。自分にプレッシャーをかけると同時に、仲間たちにも刺激を与えたい」と熱意を示した。今後の活躍が非常に楽しみな選手となっている。