9日に左肘の靱帯再建手術を受けたソフトバンクの周東佑京選手（28）が12日、マイナビパイレーツを相手に早期復帰への意欲を示した。

周東選手は手術後、「特に（手術は）やらなくても良いとの声もあったが、早くプレーしたいという気持ちが勝った。リセットできるなら、一度やってみようと思った」と語った。

復帰まで4ヶ月が見込まれているが、「3ヶ月余りで戻れると言われていたので、4ヶ月もかからないのではないかと期待している」と述べた。

そして、今後は秋季のリハビリに注力する予定で、来月の北海道で行われるファイターズのオープン戦には参加し、体調を見ながら進めていく方向性を示した。

「復帰には一番大事なのは心の準備。リハビリを通じて気持ちを落ち着け、自分を再確認していきたい」と話した。

周東選手はファンに向けて「また元気な姿をお見せできるよう、しっかりリハビリを進めます」とメッセージを送り、復帰を楽しみにしている様子が伺えた。さらに、周東選手は「来季はより一層成長した姿を見せたい」と意気込んでおり、来年のシーズンへ向けた強い意志を示した.