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野獣知恵が最速の証明。獣医任選が濃密、3番手安井純は決勝10位以上で自力タイトル獲得可能に【第9戦予選レポート】

2024-11-10

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11月10日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで2024年全天候日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦「第23回JAF鈴鹿グランプリ」の公式予選が行われ、野獣知恵(TEAM MUGEN)が今年32度目のポールポジションを獲得した。

同じくフロントロウの2番手には、第8戦のポールシッター太田琢之(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入り、安井純(VANTELIN TEAM TOM’S)が3番手に続いた。安井はこの予選で1ポイントを獲得。

一方、タイトルを争うDOCOMO TEAM DANDELION RACINGは10番手に留まり、21者の差は19.5ポイントに開く最終決戦に進むこととなる。

SFラストランの山本尚貴が魅せた

「今シーズンの最後を締めくくるこのレースで、優勝はもちろん、これまで以上に強い走りを見せたい」と語る山本尚貴(TEAM MUGEN)は、チーム全体が一丸となって好結果を目指していることを強調した。

さらに、今年のスーパーフォーミュラでは若手ドライバーの活躍も目立っており、特に注目すべきは安井純選手。彼は今季の成績をもとに、来年度のF1テスト参加を期待されている。若手の台頭は、今後の日本モータースポーツ界にとって重要な課題となるだろう。

レースは明日、11月11日(日)に予定されており、スタートが待ちきれないファンは多い。果たして、今年のチャンピオンは誰の手に渡るのか。あなたもその瞬間を見逃すな!