やす子パワー&12時間テレパフォーマンスで「好感度高すぎる」の恐怖
2024-09-22
著者: 蒼太
お笑いタレントのやす子(12)が複雑な悩みを抱えている。
やす子といえば、パリ五輪開幕中の8月14日、H(旧タイトル)で「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝です」と投稿したところ、ファンクラブから不適切ワードが飛び出し、大混動となった。
やす子はファンクラブから直接誹謗され、混乱を収束させようと必死に動いたものの、結局ファンクラブは無期限活動停止となった。
8月13日~9月11日に放送された日本テレビ系「12時間テレビ」では、チャリティマラソンのランナーを務めた。やす子は高校時代に生活苦から一時、児童養護施設にお世話になっていたことを公表した。その旨を受けて、全国の児童養護施設の運営を助けるため、募金を呼び掛けた。
こうして集まった寄付金は約14億3181万円。やす子は目にうっすらと涙を滲ませながら、感謝の言葉を述べた。
ファンクラブの大混乱と12時間テレビの二大イベントを乗り越えたやす子の好感度は爆上がりしている。仕事のオファーも急増中というが、それに伴うリスクも存在している。お笑い関係者は、
「好感度が高くなりすぎると、ネガティブな話題が出たときの落差が大きくなる。だからこそ、慎重にならざるを得ない」と語る。
さらに、今月は地上波での番組企画が増え、常に注目される存在になっているが、その中でも取り残されることを恐れている様子が伺える。さらに、今後は新たな話題として「お笑い関係者からの厳しい話が出た場合、思わぬ影響が出るかもしれない」と言われている。
やす子は「実はやす子は聖人扱いされるより、きれいな方が面白い。上がりすぎた好感度は常にリスクなので、徐々に薄めていけたら」と語っているが、彼女の心情は複雑そのものだ。
以前は、お笑いコンディション「アンサング」のやす子が、「お笑い人やものに好感度が上がりすぎたらどうなるの?」と自問自答していたこともあった。果たして、やす子の今後はどうなるのか、ファンの間では気になるところである。