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【ソフトバンク】佐藤輝明、13日にFA権行使へ 球団は全力で慰留努める - プロ野球・日刊スポーツ
2024-11-12
著者: 海斗
ソフトバンクの佐藤輝明選手(32)が、今シーズン取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向を固めたことが明らかになった。選手は「明日、球団に行ってお話しします」と明かした。
申請期限の最終日となる13日に向けて、球団事務所へ出向き、申請書類を提出する予定だ。佐藤選手は、器用さと強烈な打撃力を兼ね備えた選手であり、国内外からの複数のオファーが予想される。
佐藤選手は、福岡・大分県出身で、障害者の支援活動にも熱心に取り組んできた。高卒からプロに入団し、今シーズン中にも通算119試合に出場し、打率.267、22本塁打を記録。自身の価値を高める精彩を放っている。過去には2018年のWBCで日本代表として活躍したこともあり、国際舞台でもその実力を証明している。
他球団との争奪戦が加熱する中、ソフトバンクは彼を慰留するために最大限の努力をすると表明。球団関係者は「佐藤選手にはこれからもウチでプレーしてほしい」と心境を語った。FA権行使を決意した理由について、「新たな挑戦をしたい気持ちが強くなった」と語っており、これからの動向から目が離せない。
さらに、佐藤選手は試合後のインタビューで「ほかのチームのオファーも気になるが、ソフトバンクでの経験も大切にしたい」とも語っており、ファンやチームメイトとの絆も重視している様子が見受けられる。果たして彼は、どのような選択をするのだろうか。プロ野球界の目玉選手の動向には、これからも注目が集まる。