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ヤンキース対ドジャース、43年ぶり決戦でチケット高騰-300万円超も!

2024-10-24

著者: 結衣

メジャーリーグ(MLB)の今シーズンのワールドシリーズは、東西名門チームが43年ぶりに対決する。その需要がチケットの価格を記録的な水準に押し上げている。

チケット転売サイトの取引については、シリーズ観戦チケットの平均価格が昨年の約2倍になる1700ドル(約25万7000円)に達する見込みだ。シカゴ・カブスが1945年以降のワールドシリーズ突出を果たした2016年に記録された過去最高額よりも高い。

ニューヨークとロサンゼルスは、米国の主要都市であり、ヤンキースにはアーロン・ジャッジ選手、ドジャースには大谷翔平選手といったスーパースターが在籍。両チームは野球界の最高峰を誇るチーム同士であり、歴史に残る一戦への期待が高まっている。

ロサンゼルスにおける初戦では、最も安い席の価格が775ドルと設定されている。2009年以降のワールドシリーズチケットの需要と同様に、高騰が続くヤンキースの本拠地、ニューヨークではチケットはさらに高額だ。チケット売買サイトのスタブハブによると、ヤンキースの本拠地での需要はロサンゼルスに比べて40%以上高い。

28日にヤンキースタジアムで行われる第3戦は、ワールドシリーズ史上最高額な試合になる可能性がある。チケットの平均価格は20000ドルを超えるという情報もあり、スタブハブのサイト上では、バックネット裏やヤンキースの選手のプライベート席は12万ドル(約300万円)をはるかに超えている。

特に、双方のチームが持つ伝説的な背景や多くのファンに愛されている選手たちは、観戦チケットの需要に拍車をかけている。ファンたちは記念すべき一戦を見逃すまいと、貴重なチケットを手に入れようと躍起になっている。