学生たちが手掛けた令和版「ケンメリ」が話題に!日産V35「スカイラインクーペ」の製作秘話を解説
2025-01-18
著者: 弘
日産自動車東京自動車大学校の新しいプロジェクト「NEO SKYLINE」が、2025年4月から10日間にわたって行われるイベントで披露されることが決定しました。このイベントでは、日本独自のカスタム文化を発信するための「クルマの祭典」として、学生たちが自らの手で製作した新しいモデルが登場します。
今回の「NEO SKYLINE」は、日産の名車「ケンメリ」(スカイラインC110型)をコンセプトにしており、そのデザインや性能へのこだわりが注目を集めています。これは、単なる再現ではなく、現代のテクノロジーを駆使し、新しい命を吹き込む試みでもあります。
毎回好評のこの「クルマの祭典」では、学生たちが競い合うパフォーマンスが魅力です。昨年も多くの注目を集めた展示車両は、さらなる進化を遂げると期待されています。特に、人気のV35型スカイラインクーペがどのように進化するのか、多くのファンが興味を持っています。
整備・カスタマイズ科の学生たちが手がけたこの「NEO SKYLINE」は、単なる学習の成果にとどまらず、彼らの情熱が込められたプロジェクトです。学生たちは、デザインのコンセプトから、実際の車両製作まですべての工程を担当しており、新しい技術や材料を取り入れたオリジナリティ溢れる作品を形にしました。
また、このイベントでは、製作した車両が実際に走行するデモンストレーションも行われる予定です。特に注目されているのは、最新のエコ技術や安全性能を備えたモデルで、ハイブリッドシステムや先進の運転支援技術が搭載されることにより、より快適かつ安全なドライブが実現されています。
さらに、今後の展開として、2024年の5月末にコンセプトカーの発表が予定されており、その後、6月から市販モデルの製作が開始されることも決定しています。この新しいスカイラインがどのように市場で受け入れられるのか、業界関係者だけでなく、一般の自動車ファンも注目しています。
果たして、この学生たちの手による「ケンメリ」が、どのようにして再び日本の自動車業界に旋風を巻き起こすのか、その詳細が明らかになる日が待ち遠しいです。特に、2024年2月7日から9日にかけて行われる東京モーターショーでの展示も予定されており、さらに注目が集まることでしょう。