スポーツ
星野陸也が「やっぱりパッティング」出場2試合で浮き彫りになった課題
2025-01-20
著者: 花
◆アメリカ男子ゴルフツアー最終日(19日)PGAウエスト スタジアムコース(カリフォルニア州)72パー71度(パー72)
PGAツアーのルーキーシリーズ第2戦目で初の決勝ラウンドに進出した星野陸也は43位に終わった。来季ツアー獲得など今後のことも考え、少しでもポイントを稼ぎたい最終日、44位から出た4バーディー、2ボギーの「70」は物足りなさが残った。特に最終9番ホールは痛みが残る。5.5メートルのチャンスに入れたら「68」とフィニッシュのパットを外し、「保護をかけて打った」と言う返しも外し3パット・ボギーにした。
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前半インはボギーなしで3バーディーを奪った。ティングエリアの先からグリーン左まで水が絡む。4日間通算で難易度1位に位置したが、バーディーを奪えたのは13番(パー3)でのバーディーのみ。「実測208ヤードで、厳しい左ピンに対し6Iを持った。『低めのドローで打ちやすい作戦』でピン2mに付けた。『いい流れだったけど、後半は完全にストップしてしまった。パッティングのラインが読めていなかった』という。
異なる3コースを回る予定のラウンド3日間のため、1日だけになる決勝ラウンドのセッティングでどんなプレーができるか自分に問うていた。「上位に行くためのショットの精度は(年々)良くなっていると思えた。最後のパッティングは強く感じた一週間」と前週「ソニーオープン」で予選落ちしたが「何をしないといけないのか明確ではある」と言う。「こういうスコアが出る(極端に合わない)コースはパッティングが大事。海外選手はやっぱりパターが上手い。決められないといけない」と語った.