世界
行方不明の猫、1450キロの旅を経て家に帰ろうとした?ミシシッピ州
2024-09-21
著者: 芽依
ミシシッピ州ワイオミングで今年6月に行方不明になった猫が、約2ヶ月後に1450キロ離れた西部クリフォーニア州で保護され、無事に飼い主の元に戻ったという驚きのニュースが報じられました。AP通信によると、この猫は保護された時、行方不明から何の前触れもなく、322キロの場所で発見されました。
行方不明になった理由は、飼い主の「レイン・ボー」という夫人に連れられており、景勝地として知られるワイオミング州のイエローストーン国立公園に行く途中での出来事でした。しかし、猫は4日間行方不明となり、その間、飼い主は猫の無事を祈り続けていました。
特筆すべきは、8月に猫に対する捜索情報が共有されたことから、動物保護団体「動物監視防止協会」のカリフォルニア州の施設で猫が保護されたことが、早期発見につながったと言います。事故を目撃した女性が、その後、動物保護団体に連絡をしたことで、捜索が進みました。
飼い主は、「助けてくれた女性は天使のようでした。キャンプ地から自宅に戻る途中で、私の家庭に戻るとは思ってもいなかった」と感謝の言葉を述べました。さらに、猫にはGPSトラッキング装置が取り付けられているとのことです。これによって、今後同じような事件が起きた場合、すぐに発見することができるのではないかと期待されています。
このような奇跡の物語は、愛するペットを失った飼い主たちにとって希望の光です。今年の夏に起きたこのエピソードは、多くの人々に心温まるものを提供していることでしょう。猫は無事に飼い主の元に戻り、今後はより一層の愛情で見守られることでしょう。