25日の新興企業向け株式市場で、東証グロース市場のグロース250指標は連続して上昇を続けた。終値は前日比4.52ポイント（0.83%）高の655.65となった。市場では、新興企業への投資意欲が高まりを見せており、これが株価を押し上げている。

グロース市場は670台に位置する200日移動平均が上昇抵抗線として意識されている。市場では、「直近は620～680ポイントのドックス圏の動きが続いており、10月の決算発表までこの値動きが続く可能性が高い」との声が聞かれている。

また、グロース市場ではタイミングやGENDAが下落する一方で、サンバイオやシーエムシーなどが上昇している。

25日には東証グロース市場に新規上場したROXXが公開価格2110円を下回る1941円で初値を付け、大引けは1958円だった。これは新興企業の波の中で期待される動きであり、投資家の関心を集めている。

さらに、新興企業の活発な動きが今後も続く中、さらなる成長を見込む投資家たちの注目が集まる。特に、今後の決算発表が控えている企業のパフォーマンスに対する期待が一層高まってきている。新興企業の株価は、今後の動向に大きな影響を与えるだろう。