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新星・上昇恋奈はフリー進めず「悔しい」 三倉藍斗は高橋大輔の「根性」学び進化...全日本女子の舞台裏ストーリー

2024-12-23

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「フィギュアスケーターにとって夢の場所」。それが全日本選手権という舞台です。たどり着くためには心血を注ぎ、出場するだけでも大変です。しかし、その中でも際立った存在感を見せたのが、14歳の上昇恋奈です。

彼女は「星のように現れた」と称され、昨年の全日本では13位に進出し、その存在感を示しました。注目の若手として、周囲からは大きな期待が寄せられていますが、今大会では「悔しい」と肩を落とす結果に。試合では精彩を欠いたものの、持ち前の実力が認められる意味での高評価は揺るぎません。

「15歳からスケートを始めて、五輪での金メダルという夢を抱いています。今もその目標に向かって努力しています!」と意気込む彼女。その言葉からは、彼女の向上心と強い決意が感じられます。

また、昨年から連続して全日本選手権に出場し、着実に成長している三倉藍斗は、最近ではフィギュア界のレジェンド、高橋大輔の「根性」を学び取っています。「ジャンプが決まらない試合でも、根性で頑張れる力を身に着けた」と彼は語ります。これにより、技術面だけでなく精神面においても、成熟を遂げつつあります。

このように、全日本女子選手権は多くの若手選手にとっての道しるべとなる場所であり、新たな才能が育まれる場でもあります。全日本選手権での経験から選手たちが学び取ることや、今後の活躍に注目が集まります。