新潟県では、居住者の20歳以上の男女を対象に「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<新潟県版>」として発表しました。今回はその中から「街の幸福度（自助体）ランキング」をご紹介します。

このランキングは、回答者50人以上の自助体を対象に、2020年～2024年の回答を集計したものです（2019年の回答も含む）。それによって、どの街が最も高い幸福度を誇っているのかが明らかになります。

調査の要点：

第2位は「見附市」です。新潟県の中央部に位置し、県内一面積の小さな街ですが、街中に公共施設や文化施設が整備されており、2017年には「コンパクトシティ大賞」を受賞しました。

また、「スマートエルネスシティ」の考え方も取り入れており、住民の健康で安心できる生活を支える取り組みが評価されています。地元住民の幸福感が高まるような施策が行われており、特にも健康施策や子育て支援が進められています。

第1位は「北蒲原郡聖篭町」です。この町は新潟県の北部に位置し、ポタタワンとしても知られ、住み続けたい街として注目されています。多数の公園や自然が身近にあり、安全で落ち着いた環境が魅力です。

さらに、新潟市へもアクセスが良く、交通利便性も高いことが評価されている要因の一つです。また、子供の教育環境が整い、子育て世代からの支持も得ています。

この調査によって、地域の幸福度や住みやすさを向上させるための参考とされることを目的としており、多くの市町村がこの結果を受けて取り組みを強化しています。特に、住民の意見を反映した施策が評価され、幸福度の向上に寄与しています。

次回の報告では、さらに詳しい地域特性や住民の声を紹介していく予定です！関心のある方はお見逃しなく！