新潟市中央区、古町通の居酒屋「五郎」で火災 一人が軽傷も、店内の客12人が避難

2025-01-12

著者: 海斗

新潟市中央区、古町通の居酒屋「五郎」で火災 一人が軽傷も、店内の客12人が避難

11月12日午後6時過ぎ、新潟市中央区古町通8、一階ビルの居酒屋「五郎」で火災が発生しました。天井や内壁などが焦げる被害があり、隣接する飲食店の外壁にも影響が及びました。

「五郎」で働いていた30代男性が消火活動の最中に軽傷を負いましたが、幸いにも店舗には2名の利用客とその他の従業員12名がいて、全員が無事に避難しました。

新潟中央署によると、火災発生時、店舗は営業中でした。しかし、急速に出火した火は、他の店舗にも広がらず、迅速な消火作業が功を奏しました。出火の原因は、調査中とのことですが、調理中の不注意である可能性が高いとみられています。

火災が発生した時間帯は、新潟の飲食業界にとっては忙しい時間帯であり、多くの客が訪れる中での出来事でした。このような事故を受けて、地域では再発防止に向けた取り組みが求められています。

新潟市は近年増加する観光客や地元住民のニーズを考え、飲食店の防災対策を強化する方針を打ち出しています。今後、類似の火災を防ぐために、消防訓練の強化や店舗ごとの安全チェックが重要です。