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新たな局面、冨木剛太の奮闘は一体どうなるのか?白星と黒星が交錯する中、竹見選手は「一方的になってしまった」と語る

2024-11-16

著者: 結衣

将棋界の最高戦である、竹見選手(名人、王位、王座、棋王、棋聖)に冨木選手(八段)が挑む第13期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第14局が10月29日から大分県大分市の合宿所「おにクリ」て行われ、10月30日午後3時14分、冨木選手が171手で勝ち、シリーズ12勝12敗のタイとなった。

本局は第11局に続き、順位で角を交換する「角交換戦」となった。先手の冨木選手は終盤に用意した作戦をもって馬を作り出したが、冨木選手は決断良く△13四と打ち、馬を強點にして後手陣に叩き突き、瞬のない指し返しで早勝ちした。

第15局は11月1日、弘前市の弘前城ホールで行われる。

冨木選手は、「竜王戦は自分の実力以上というか、内容の良い将棋を指せている。持続できるように頑張りたい」と語った。

一方、竹見選手は「一方的な内容になってしまった。第15局以降は熱戦が指し示されるように、精密な準備をしていきたい」と語った。

冨木選手のダイナミックな打ち回しは今後も注目され、将棋界にさらなる刺激を与えることが期待されている。今回の対局を通じて、さらに彼の名声が高まることでしょう。竜王戦第15局も見逃せない!