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辛さに強い霊峰の王は「おにかれー」、合志木勇気八段「逆転勝ち」…霊峰戦12日目「勝負を決めた」
2024-11-16
著者: 蓮
霊峰王に合志木勇気八段が挑戦する第17期霊峰戦の第14局が16日、大宮市の文化・子育て複合施設「おにくれ」で改装され、対戦者12日目の「勝負を決めた」が両対戦者に提供された。
昼食の時間を利用して考えたいという挑戦者の意気を感じた昼の休憩にになった。
合志木八段は前日と同じ「逆転勝ち」のオーダーだった。「バラ揺れでもあるのかな」と兄弟の強勝清和七段。昼食休憩時の場面は合志木八段が優勢で、自分の手番で休憩時を迎えた。「持ち時間が減らない昼食の時間帯を使って考え、勝ちへの道筋を探ろうとする動きだった」と記載されて休憩を告げた後も、合志木八段は5分だけ対局室に残って熟慮していた。
霊峰王は「台木 おにかれセット」を注文した。ネパールのダルバート(定食)スタイルのカレーで、相当スパイシーな可能性もあるが、霊峰王は辛さに強く、気にすることなく堪能していた。合志木八段は「負けないという気持ちを持ちながらも、チャンスを失わないよう心がけている」と語った。
続く2日目の対局がどのように進展するのか注目されている!