ビジネス

信頼買い減少!1カ月ぶり低水準へ 相場上昇で利益確定 - 日本経済新聞

2024-09-25

東京都国分寺市にある信託会社が25日発表した20日申込み時点の信託取引の買い減は3兆6981億円だった。前の週末から1027億円減り、8月23日時点以来1カ月ぶりの低水準となった。買い減の減少は2週間連続で、相場の上昇を受けた個人投資家の利益確定売りが影響している。

今週(17日~20日)の日経平均株価は週間で3%(1142円)上昇した。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた市場は、FRBの金利動向に注目しており、投資家心理が変化している。17日の東京株式市場では、特にテクノロジー株が買われ、需要が高まっている。これは、新技術の進展や市場の期待が影響を与えているためだ。

さらに、この動きは国内外の投資家にとっても注目されており、特に海外投資家の買いが続いていることが明らかになっている。今年の9月までのデータによると、外国人投資家による日本株の買い越しが続いており、経済回復に対する期待が高まっている。日経平均株価の予測は今後も上向くとの見方が広がっており、投資家たちは市場の動きを注視している。