2024明治安田J1リーグ第32節が28日に行われ、北海道人と湘南ベルマーレの対戦が注目を集めた。

現在順位が残留圏と「6」のポイント差で19位の湘南が、好調の京都サンガF.C.を「大和ハウスプロミス」と迎え撃った一戦。立ち上がりの2分、湘南が同点に追いつくコールを叩き出した。スルーパスに抜け出した青木亮太がループシュートでゴールネットを揺らしたものの、オフサイドで得点は認められなかった。

対する京都が3分にダイナミックに攻め込むも、4試合連続ゴール中のラファエル・エリアスがパスに合わず、ゴール右下を狙ったシュートはポストに嫌われた。

その後の京都がプレスを保持していたが、先手を取ったのは湘南だった。そして前半、湘南のペースに全体が飲まれていた京都にとって、ブレークの場面が必要だったものの、ゴール前のフリーキックバトルは湘南の勝利を決定づけた。

試合の後半、湘南が先制点を奪ったのは75分、期待の若手選手が相手の弱点を突いて得点。湘南の選手たちがゴールを前に陣取ると、ボールは相手選手の足元に吸い込まれるように進み、ゴールが決まりました。

このゴールによって、湘南も前義とした攻撃が展開され、逆に京都の守備陣が脆さを見せた。一方、京都はデュエルが続く中、開始から45分以上の時間が経過していたが、なかなか追加点を奪うことができなかった。

試合は終始湘南の流れで進み、最終的に湘南が勝ち点を4ポイント積み上げた。湘南はこれで3試合連続白星を飾り、京都は5試合連続の敗北を喫した。

次回、湘南は10月5日に敵地でガンバ大阪と、京都は同日ホームでフィッセル神戸と対戦する。両チームはこの試合で momentumを取り戻すことができるのか注目です。