小学校1年生が防護ネットで指切断、母親が市の対応に涙「怒りを感じています」

2025-01-20

著者: 芽依

今月15日、神奈川県・大和市にある公園「やまと防災パーク」で、小学1年生の男児が防護ネットで指を切断する事故が起こった。事故の原因となった防護ネットは下部が破損しており、市では市民からの通報に基づいて修理作業の準備を進めていたという。痛ましい事故を防ぐことはできなかったのか。

目撃者の話によると、公園内の「ボール遊びエリア」に設置された防護ネットが破れ、男児がそれに指を挟んでしまったとのこと。症状は深刻で、男児は救急車で病院に運ばれ、その後、手術を受けることになった。

事故後、男児の母親は「公園で子供が遊ぶのは普通のことなのに、こんな危険な場所があるとは思わなかった。市にはもっとしっかりとした管理をしてほしい」と涙ながらに語り、怒りを訴えた。

市の担当者は「事故については深くお詫び申し上げます。安全対策については見直しが必要で、他の公園も含め迅速に修理に取り掛かる所存です」とコメントしたものの、今後の具体的な対策には引き続き疑問の声が上がっている。

同様の事故を防ぐために、専門家は定期的な点検や住民による報告体制の強化が急務であると指摘。一日でも早く安全な公園環境が整うことが求められている。