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小田和正さんの思う「歌や曲のあるべき姿」:朝日新聞デジタル

2024-12-25

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シンガー・ソングライターの小田和正さん(77)が語る自身の性格や、歌や曲への思いについて。アーティスト同士が互いを称え合う場を作ろうと奔走した、聖夜の音楽番組「クリスマスの約束」(TBS系)が12月24日夜に最後の放送を迎えた。

2001年に始まり、多くの名曲をアーティストの仲間たちと歌ってきた番組も、ついに20回目の節目を迎え、その中でどのような心境を持っていたのか。

寂しさを感じながらも、やはり理屈抜きで寂しいなと。最後のナレーションの最後で、過去のVTRを見たら胸が熱くなりましたね。最初の頃、若かったのに、大声で始めたんだなぁと(苦笑)。

「色々と反響することもある」

最後のナレーションには、番組の常連だった水野良樹さん(いきものがかり)や、根本要さん(STARDUST REVUE)、JUJUさん、桜井和寿さんといった面々が集まりました。彼らは「皆さんにお伝えすることがあります」と言うような形ではなく、前回のリハーサルに来たときには、ほとんども終わりの番組を伝えたんですよね。前向きな話ではないから、何度も言わなくちゃいけないのが苦痛でしたね。

小田さんにとっても番組が終了したことで、交流の場がなくなるのは残念なことだと感じているようです。

自らの性格から考えると、アーティストたちとの出会いがそんなにあったわけではないからね。だから『クリスマスの約束』をやっていたからこそ、色んな人たちと知り合う機会があった。良い曲は生まれないだろうし、良い曲はなかなかないと言われるようになっているが、そのことについて考えることも少なくなった。

「クリスマスの約束」が終わることになっても、まだまだ新しい曲を作り続けていく意欲が彼にはある。音楽を作ることが生きがいであり、やり続けることで新たな感動を楽しむことができると語っています。

最近も様々な曲が多く聴かれているが、特に若い世代ではTikTokを通じて音楽が新たな形を持ち始めています。これからの音楽シーンにおいて、小田さんのようなアーティストが示すべき姿は今後ますます重要になるでしょう。

最後に、小田さんは新たな音楽が生まれる土壌を大切にし、積極的に活動を続けていく決意を持っていることを強調した。音楽の力を信じて、世代を超えたメッセージを届けたいと願っている。