女子の小嶋今日日子（8）が27日、NHK「あさいち」（月～金曜前8・15）にゲストとして生出演。会社会設立後の苦悩について語った。

自身の会社を設立し、舞台のプロデュースなどを手掛けている小嶋は、「会社会設立から10年になるんですけど、最初のうちは分からないことばかりで、たくさん赤字も出したし、失敗して失敗して」と回顧。彼女の経験には、多くの若い起業家にとって参考になる部分が多い。

「転んで起き上がって、転んで起き上がっているのでやっと、本当の意味で楽しくなってきました」という彼女の言葉には、努力の後に訪れる成功の喜びが見え隠れしていた。

「怖いことがなくなってきた。知らないことが減ってきた」と続けると、キャスターの「博多華丸・大吉」の博多大吉は、「10年10年ってばかりですけど、何かと一人前になりたいんですね。よく言いますけど」と感心した。

同じくキャスターの相方・博多華丸が「だったら小嶋さんでも赤字になることがあるんだと思うな」と言うと、彼女は心配するような表情で「でもそんなにあかんかった」と話して笑わせた。

彼女の話から、若手起業家への期待や、挑戦することの重要性が改めて浮かび上がってきた。小嶋氏は「まだまだこれから。挑戦を続けていきたい」と今後の抱負を語り、視聴者に勇気を与えた.