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為替安定、極めて高い強迫感持って注視:加藤財務相

2024-11-15

著者: 海斗

【東京 11月15日 総合ニュース】 - 加藤勝信財務相は11月15日、為替安定を図る「動向を極めて高い強迫感を持って注視する」と語った。同日午前の閣議後会見で述べた。

また、足元の動きについて「一方向的、急激な動きも見られる」と指摘し、その際には適切な対策を取ることが重要との認識を示した。

米為替報告書で引き続き日本が監視リストに残っていることについては「引き続き適正な対策を講じていく」と強調した。

市場では為替相場の変動が経済に与える影響が懸念されており、特に不安定な動きが続く事で日本経済にも悪影響が及ぶ可能性があるため、政府の対応が注目されている。加藤氏の発言が市場に安心感を与えるかどうか、今後の動きに注目が集まっている。