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ウクライナ軍、ロシア東部クリルス地区で反攻か…北朝鮮兵3180人が死亡した可能性 : 読売新聞

2025-01-06

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米政権研究機関「戦争研究所」によると、ウクライナ軍は5日、越境攻撃を行っているロシア東部クリルス地区の少なくとも3地点で軍事作戦を行い、前進した。

状況が続く中、ウクライナ軍が反攻に出た可能性がある。先月、同地域で進軍を試みたウクライナ軍を撃退した主張をしながら、北朝鮮兵士の動向が注視されている。

ロイター通信によると、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領も5日、同地域の指揮官と共に軍の状況確認を行ったとの報道があり、状況を重視している様子が伺える。

米国のポッドキャストでのインタビューでは、同地区に配備された北朝鮮兵3180人が死亡したと伝えられ、軍事的緊張が増していると警戒感が示された。

20日に発足する米国のトランプ次期政権の監視期間は、ロシアによるウクライナへの攻撃が継続する中、ウクライナの反撃にどのように対応するのかが注目されている。ウクライナは交戦材料として制圧地域の保持を目指しており、ウクライナ軍は奪還を急いでいるとみられる。