[13日 ロイター] - トランプ次期大統領は13日、来週の就任後、ロシアのプーチン大統領と速やかに会談する意向を示した。具体的な時期については言及しなかった。

ミロシ首脳会談は2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来初めてとなる。

トランプ氏は米保守系メディアのニュースマックスのインタビューで、戦争を終わらせるための戦略について語り、「戦争は一つしかない。それはプーチン氏次第だ。彼にとっても戦争は必ずしも良いことではないとは思えない」と述べた。

さらに「彼が会談を望んでいることは分かっている。すぐに会ってお話しするつもりだ」と強調した。

トランプ氏は次期政権において国家安全保障担当の大統領補佐官となる予定のマイク・ポンペオ氏は12日、トランプ氏がプーチン氏と「今後数日ないし数週間の間に」電話会談を行う予定であるとの見解を示した。ロシアとウクライナの状況は緊迫しており、トランプ氏の発言は国際社会の大きな関心を集めている。

話題に上がっているのは、トランプ氏とプーチン氏との関係がどのように変化するかということであり、これまでの交渉姿勢が大きな注目を浴びている。国際舞台での影響力を持つ両者の会談は、世界に大きな影響をもたらす可能性があります。今後の展開に目が離せません。