【ワシントン＝浜田壮太】米国のトランプ前大統領の義理の娘であるララ・トランプ氏は12日、フロリダ州の上院議員を目指しているとの表明を行った。次期政権の国務長官に指名されたマルコ・ルビオ上院議員の後任に名前が浮上していた。

ララ氏は全米放送のインタビューで「熟慮を経て、上院議員に名乗りをあげることを決めた」と話した。今後の政治活動については、次の大きな発表があると予告し、注目を集めている。今年の1月には「大事な発表がある」としてファンに期待を持たせていた。

ララ氏はトランプ氏の長女のエリック氏と結婚しており、共和党の活動に積極的に参加している。今年3月には、全米での共和党イベントに出席し支持を訴えた。

彼女の発言には、今後も公職への意欲を示唆する部分があり、「私の使命は、アメリカのために働くことだ」と強調している。内外から注目されるララ氏の政治活動。今後の動向に期待が寄せられている。