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トランプ氏の「相棒」マスク氏、外交・人事で存在感
2024-11-18
著者: 陽斗
【ワシントン=飛田達也、シリコンバレー=山田茂太】トランプ次期大統領で実業家、イーロン・マスク氏の存在感が高まっている。トランプ氏と外部首脳との協議に同席し、高官人事への関与も目立つ。電気自動車(EV)大手のテスラなどを率いるマスク氏が政治で影響力を持ち続ければ、利害関係との対立は避けられない。
マスク氏が大統領選後にトランプ氏との外部首脳との協議に関与した事例は初だ。彼のテクノロジー分野での知識が注目され、特に環境政策への寄与が期待されている。さらに、彼が提唱する「持続可能なエネルギー」の概念は、世界の多くの国々に影響を与えると見込まれている。
このように、マスク氏は新たな政治的役割を果たす可能性があり、トランプ政権下での政策形成においてもその影響力は無視できない。識者の間では、彼の関与が市場や社会にどのような変化をもたらすのか、注目が集まっている。