TBSの社長定例記者会見が25日、東京・赤坂の同局で行われ、一部で報道された「アゴにおまけ！」（日曜前11・45）の番組終了を否定しました。

一部、番組終了と報道されたことを受け、合田専務は「来春に終了というのは全く事実ではございません」と否定しました。

司会の和田アキ子が8月11日放送の同番組でパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花について「トドみたい」と発言し、炎上。同18日の放送で「動物に例えるというのは不適切な発言をしてしまいました。お詫びします」と謝罪した件に関して、合田専務は「番組に対して、さめやなご意見いただいており、これを真摯に受け止めて、番組の今後の制作に生かしていきたいと思っています」と話しました。

また、7月7日の放送での東京都知事選（同日投開票）のフィーチャー企画で誤った情報を伝えたことについても言及し、「投票当日に間違った情報を発信したということは、深く反省しておりまして、ミスの重大性を周知徹底して、そういう間違いがないようにしなければいけない」と述べました。

番組内では投票用紙の記入に関して、宇宙人サナンソースが間違いを語り、番組中に訂正し、謝罪したとのことですが、その内容についても詳しく言及されませんでした。

これに対し、視聴者からは多くの意見が寄せられ、各種メディアでも注目されています。当番組に対する反響は非常に高く、今後の展開にも期待が寄せられています。TBSは今後も視聴者の声を反映させて、より良い番組作りに努めるとしています。