台灣25號(ウサギ) 熱帯低気圧に変わり、沖縄は17日に大雨に注意 (気象予報士 日直主任 2024年11月16日)

2024-11-16

著者: 芽依

台灣25号(ウサギ)は、11日(火)の午前3時にフィリピン東で発生しました。その後、台灣25号は北西へ進み、一時、フィリピンの東で非常に強い勢力となりました。16日(土)には台風から熱帯低気圧に変わりました。

台灣25号は熱帯低気圧に変わりましたが、沖縄本島地方と先島諸島では熱帯由来の湿った空気が流れ込み、大雨の兆しがあります。特に17日(日)には、強い降雨が予想されており、注意が必要です。

気象庁からの警報によれば、降雨の発達の程度によっては、大雨や土砂災害の危険性が高まります。特に、沖縄地方の土砂災害や低地の浸水に十分注意を払う必要があります。台風の接近時だけでなく、雷や突風にも警戒が必要です。

最新情報では、気温が平年よりも高めに推移する中で、湿度も上昇するため、不快指数も増すことが予想されています。地域の安全を確保するためには、早めの避難行動が求められるかもしれません。