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すき家、牛丼並盛430円から450円に値上げ コメ高騰で - 日本経済新聞
2024-11-18
著者: 陽斗
すき家が22日、主力の牛丼の「並盛」や定食などを46銭の値上げを実施すると発表しました。値上げ幅は10円から60円で、牛丼の値上げは4月以降、7か月ぶりとなります。すき家が1年間に2度、牛丼を値上げするのは初めてのことです。実際、国産米の高騰を受け、販売価格を見直すことになりました。
値上げは22日午前9時から開始され、牛丼「並盛」は通常より20円引き上げ465円に、「大盛」は20円値上げし650円となります。
このような価格変更は、業界の動向にも影響を及ぼす可能性が高いですが、コスト上昇に直面している他の飲食店にも波及するかもしれません。さらに、昨今の食材価格の高騰は日本国内の外食産業全体の収益を圧迫しているため、他のチェーン店でも価格改定が相次ぐ可能性があります。
消費者にとっては、今後、牛丼の価格はさらに上昇する懸念があり、節約志向が強まる中で、外食を控える動きが見られるかもしれません。