Jリーグはこの時期に当たり、各クラブが新体制で始動し、今季のユニフォーム、背番号変更などが発表される。昨季17番を背負っていた選手や、大きな背番号を背負っていた選手についても、今季の背番号は「16」に変更される。関係者によれば「昨年、17をつけていた選手には難しい時期もあったので、16番をどうするかという話もあった。期待的にもまた新たにやっていけたら」と語っている。

過去に所属していた元大宮で18をつけていた選手、中学、高校で17と11を持っていて、16と聞いた時はうーん、という感覚だったけど、小さい頃（元バルセロナの）シャビやイニエスタをよく見ていたので。それと、所詮あの年は一緒にやってる時にすごくお世話になったのもあったので、すごくいいなと思った」と話した。

また、7日に発表された新ユニフォームの表記については、DF長友が「今季のユニフォームに縦が入っているのはみんなの話で聞いたけど、あとでよく見たらハンドボールのルールに訴えてきそうな」とやや不安を表明している。どうやら、自身もかなり期待されているようだ。

一方、今季のユニフォームも一部選手による投票が行われており、DF高橋が「これまでのユニフォームが提案されたものはみんな良かったが、あとでいろんな選手の話を聞いてみると新しいのも見たくなるので」と新たな意欲を表現している。

さらに、リーグ開幕に伴い、選手たちがどの背番号をもってどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、注目される。特に、ファンから支持を受けている選手の背番号変動は、さらなる期待感を煽る要因でもあるだけに、今後の動向にも注意が必要だ。

Jリーグの公式サイトでも、選手の背番号やユニフォームの表記に関する最新情報を随時公開しており、ファンも大いに関心を寄せている。色々と期待感が高まる新シーズン、選手たちがどんな新たな表情を見せてくれるのかを楽しみに待ちたい。