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ソニー仙台FCが2024年末での活動終了を発表…JFLからも退会へ

2024-09-27

ソニー仙台FCは27日、日本フットボールリーグ(JFL)退会を2024年末に決定したことを発表しました。

ソニー仙台FCは宮城県の社会人サッカークラブで、1968年に設立され、1999年からJFLに参加していました。このクラブは、2015年には優勝を飾るなど、目覚ましい成績を収めてきましたが、2023年には4位でシーズンを終え、現在は21試合を終えた時点で13位という苦しい状況にあります。

今回の発表によると、ソニー仙台FCは2024年末での活動を終了し、27日にJFLに退会の意向を正式に伝えたとのことです。今後開かれるJFL理事会で、正式に決定される見込みです。

JFL退会と活動終了の決定に対し、クラブは次のように声明を発表しています。

「ソニー仙台FCは1968年に誕生し、地域を基盤とした活動を通じて多くの支援をいただいてきました。1998年には旧JFLで準優勝を果たし、以降JFLで2015年に初優勝を経験しましたが、地域に密着した活動を通して、地域の人々にも愛され続けてきたことを誇りに思っております。しかし、最近の調査結果からもわかるように、2024年12月末をもって活動を終了する決断を致しました。2025年3月末までにサッカースクールなどの地域活動を継続する意向です。今後も地域の皆様に感謝の気持ちを持って活動して参ります。」

ソニー仙台FCの活動終了は、多くのサッカーファンや地域の人々にとって驚きと悲しみをもたらす出来事です。このような決定は、サッカー界全体に影響を与えることが予想されます。クラブの未来がどのように変わるのか、今後の展開に注目が集まります。