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松生理央は5位「成長できている」手応え 下位で苦しさ続いた過去の全日本は「わけわからないまま終わった」 - スポーツ報知
2024-12-22
著者: 健二
⦿フィギュアスケート ⦿世界選手権代表選考会 全日本選手権最終日(12日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
女子フリーが行われ、ショートプログラム5位の松生理央(中京大)は、113.2点、合計121.0点で5位だった。
3回転ルッツからの3連続ジャンプ、演技後半に控える難しいトリプルアクセルも決め、自己ベストに近い点数を出した。その後、彼女は「やっと上位に入れた。成長できていると思う」と手応えを感じていた。
彼女は3年連続で後半に強い演技を見せており、過去の全日本では学びながらも堂々とした結果を残せずにいた。特に、昨年は「いっぺん失敗して、わけがわからないまま終わった」と振り返った。
松生は2021年大会で過去最高の4位に入り、続く2022年大会では7位、2023年大会では13位という成績を残す。このような経験も糧にし、「もっと高い順位を狙いたい」と意気込みを語る。
彼女は「今年は1つのミスで流れが変わってしまう世界で戦っていると思う。自分自身、しっかりとした演技をできるよう努力していきたい」と語り、さらに成長を誓った。将来的には世界選手権でのメダル獲得も視野に入れているようで、その姿勢はますます期待が高まる。