男子ゴルフの19日付世界ランキングが更新され、松山英樹が1つ上昇し4位に浮上した。これは2017年以降、8年ぶりの4位となった。

松山選手は2025年の開幕戦「ザ・センチュリー」でツアー通算11勝目を狙う。先週の試合出場はなかったが、コリン・モリカワ選手と入れ替わりでのランクアップが見られた。

特に注目すべきは、アメリカの「ダイアモンドクラシック」の制覇者であるLIVゴルフのティレル・ハットン選手が9ランク上昇し8位に浮上したことだ。これは21年以降のトップ10復帰だ。

また、アメリカツアー「ザ・アメリカンズエキスプレス」を制したスプレー・ストラカ選手が36位から19位に順位を上げ、国内勢では松山選手に続く動きがあった。

日本勢では松山選手が次にショーン・ウー選手が67位、平野美宇選手が103位にランクインした。さらに平田恵子選手が114位（2ランクダウン）、中島啓太選手が122位（6ランクダウン）、金谷拓実選手が146位（3ランクダウン）で続いている。

このランキングは、今年のゴルフ界における日本選手の活躍を示しており、特に松山選手の躍進は今後の試合にも影響を与えそうだ。次回の試合では、さらなる順位アップが期待される。今後の注目ポイントとして、松山選手の成績とLIV選手たちの戦いに目が離せない。