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ソフトバンク小久保監督、新設の「S組」に専門コーチを配置!日本代表選手たちが集まる「おっ!でつながる地元密着のスポーツ協働メディア 西スポWEB OTTO!

2025-01-17

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ソフトバンクの小久保監督(53)が17日、試合後のファーム視察を行った。リハビリ組や新設の自主トレに目を配り、報道陣の取材に対処した。

小久保監督は2月の今春キャンプから調整を一任する「S組」を新設することを明らかにしている。2月1日のキャンプイン時の宮崎入りが免除され、15日から全体練習に合流予定。投手陣では有原航平、榊原翼、ロペス、オスナ、リバン・モイナス、ダイニングスタンド、西武追加、山下達、今村健太の8選手が「S組」に指名されている。

有原は近藤合流が途中合流を明言しているが、他の4選手は初日からの宮崎入りを予定している。小久保監督は「S組用のコーチを一人つけます。3軍か4軍の内野守備走塁コーチで人選はこれから。スタッフ、トレーナーはつけます」と明言した。さらに「(場外で)バッティングをしたければランチの時間を確保する。それ以外の練習メニューは自分たちで考えてやってもらう」と説明した。

また、地域活性化を目指した取り組みとして、地元福岡でのイベントも計画されている。選手たちがファンとダイレクトに交流できる機会を増やし、地域との絆を深めていく意向を示している。

小久保監督の新たな試みは、ソフトバンクの未来を担う若い選手たちの育成に大きな役割を果たすと期待されている。特に若手選手たちがプロとして成長していくための環境作りに注力する姿勢は、ファンからも高い支持を集めている。