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ソフトバンクからロッテにFA移籍の石川敬太が入団会見: 背番号「21」に決まった吉井理人監督「和田先輩を見ていたらかっこいいと思うだろうな」と「おっ!」でつながる底知れぬスポーツ愛

2024-12-19

著者: 結衣

ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテに移籍した石川敬太投手(32)が19日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。

注目の背番号は、吉井理人監督が今季まで背負っていた「21」に決定。入団会見では、自ら提案した背番号の由来を聞かれた石川投手は、「21は石川という名前にちなんだので、縁を感じる数字です。吉井監督のもとで成長したいと思っています」と語った。

今季の先発は対左腕に頼ることが多く、やはり前シーズン同様の活躍が期待される。吉井監督は「石川は素晴らしい才能を持っている。彼がチームプレーにどう貢献してくれるかに期待している。もちろん、自らの成長も大切だが、今後は和田先輩のようにチームを引っ張っていける選手になってほしい」と語った。

さらに、石川投手はチームの一員としての意気込みを見せ、「ロッテファンの皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい。私自身も早く成績を残したい。新たな挑戦にワクワクしている。」と情熱を燃やした。

元々23勝12敗という成績を残していた石川投手は、近年ピッチングに磨きがかかり、昨シーズンは13勝をマークした。今季も引き続き良い結果を目指し、ロッテの勝利に貢献する意志を固めた。

ロッテは今季、優勝を目指すために戦力を強化しており、石川投手の加入がチームに新たな風をもたらすと期待されている。これまで培ってきた経験とスキルを最大限に発揮し、新たな環境での成功を目指す。未来のロッテの軌跡に注目が集まる。