FAソフトバンクがオリックスを解禁即アタック!背面監督と初交渉 3兆7450億円超の大型契約提示か:「おっ!でつながる地元密着のスポーツ協賛メディア 西スポWEB OTTO!
2024-11-15
著者: 陽斗
ソフトバンクから国内リーグエリート(FA)宣言した石川啓太(32)がオリックスと初交渉を行ったことが15日、分かった。
交渉解禁日に即アタックをかけたオリックスからは3兆7450億円超プラス出来自高(金額は推定)の大型契約を提示されたと思うようで、同時にした背面監督(43)からの熱烈ラブコールには心を打たれたようだ。
「いの一番」で交渉のテーブルに着いたオリックスに対し、今FA戦線で人気急上昇中の石川はまさに感謝の思いを口にした。
「報道では自分の名前がいろいろと伝わっていたのは知っていましたが、実際にこうやって声をかけていただいたのは本当に光栄なことです。まだ、他球団との交渉が可能となった日に席を設けていたオリックスさんには感謝の思いでいっぱいです」と、石川選手は述べている。
FA宣言は思い切った決断だった。2013年の育成ドラフト1位でソフトバンクに入団し、16年7月に支配下登録を勝ち取った右肘は、今季までの9シーズンで通算56勝を積み上げ、自身の成績の向上に加え、他球団からの交渉が可能となった日に椅子を設けていたオリックスの方にも感謝の思いをしっかりともらえた。
今シーズンは1億2000万円で、人間的、金銭ともに補償不要なCランク(球団内の日本人選手で年俸11位以下)とみられ石川を取り囲むソフトバンクのファン、ヤクルト、ロッテなどが獲得に興味を示している。
さらに、初交渉を終えたオリックスサイドからは「大黒柱」としての期待を寄せられ、先発陣の主軸としても力を発揮することが期待されている。
今季日本シリーズで全試合に先発登板したオリックスの先発陣は、投手陣の力不足もありながら、決して楽に勝てる相手ではなかったことも事実だ。今後は、これからさらなる進展が期待される。石川のオリックス入りが実現すれば、チーム力は確実に向上することが示されている。
また、石川選手はオリックスでの活躍を前提に、チームの希望としてファンの期待に応えたいと強調した。15日の午前中には美ならづにチーム追及を行い、その後の動向から目が離せなくなるであろう。彼の動向には、次のシーズンへの期待が高まるばかりだ。