昨季限りで現役を引退した元ソフトバンク投手の和田毅氏（43）が14日、長崎市内で行われている合同自主トレを公開した。

佐世保市にある楽天地早見、ロッテ小島らとともに、今年の和田氏は若手の後継者育成のため指導者として参加している。それでも、午前中にはおなじみのリンガーハットで昼食を摂る姿も見られた。

ソフトバンクでは近年、自主トレ先で選手たちが報道陣らに差し入れをすることが増え、今年も鷹巣島・築地健次郎らが近隣のラーメン店で昼食を持ち帰る姿が見受けられた。

また、和田氏は当日自らが参加した長崎市内で行われたトレーニングの合間に、スポーツ界における日本の若手選手育成の重要性についても語り、その姿勢に多くのメディアが注目を集めた。特に、和田氏が指導する若手選手たちに対する熱心なサポートが、彼の強い意志を感じさせた。

この敬意あるトレーニングの日々は、佐世保や長崎のスポーツ振興に寄与しており、地元ファンからの熱い支持も得ている。また、和田氏自身も野球教室や特別セミナーでの指導を行なっており、将来の球界を担う選手たちに大きな希望を与えている。