アイドルグループAKB48の「二十歳のつどい」が13日、活動拠点の東京都・秋葉原に近い神田明神で行われ、2024年度中に20歳になるメンバー6人が参加した。グループ結成20周年イヤーでの躍進を誓い、「ここからだ世代」と宣言した。

参加したメンバーは、正規メンバー真優さん(19)、山田空さん(20)、佐々木星さん(20)、八木愛月さん(19)、塚木くるみさん(20)、布袋百花さん(20)の6人。早朝に本殿で祈祷を受けた後、集めたファンに晴れ着を披露した。

結成直前に誕生した6人

6人が生まれたのは04年度で、グループ結成(05年12月)の直前という時期。その数年後には国民的アイドルグループへと駆け上がったが、当時の主要メンバーは、いざれも芸能界に進出して世代交代が進む。昨年12月には本拠地・AKB48劇場がリニューアルオープンし、7期生にあたるオリジナル新公演「ここからだ」をスタートさせた。

「第二黄金期」へ——。

報道陣の取材に、6人は自らを奮い立たせるように「ここからだ世代」と宣言。佐々木さんは「メンバー一人ひとりが、自分の新しいことに挑戦する年にしたいと思っています」と語った。

今年4月に発表されるグループ765曲目のシングルで、研究生としては史上初のセンターを担う八木さんも「研究生という言葉に甘えず、私たちしっかりとAKB48と向き合って盛り上げていきたいです」と意気込みを語った。

「白豚」がサプライズ登場

出席者の中には妃年(みとし)にちなみ、身体1・5メートルの白豚「ハク」が登場するサプライズ演出もあった。ヒビを食っていたことがあるという山さんは「私も一緒にむき出し、自分の思いや目標をしっかり口に出せるようにしていきたいと思います」と「脱毛」を誓った。

6人が取材で語った「二十歳…