これから発売ラッシュになるのでしょうか？

折りたたみスマートフォンの世界へ、新たな三つ折りデザインで衝撃を与えたHUAWEI（ファーウェイ）ですが、その流れは止まらないかもしれません。このほどGizChinaが、Xiaomi（シャオミ）からも来年発売となる可能性を報じました。

三つ折りスマホの衝撃

出る出ると言われていたものの、本当にこのタイミングで正式発売されるなんて、期待を裏切られる人も多かったでしょう。しかしその三つ折りデザインは、Samsung（サムスン）をはじめとする多くのメーカーで、開発が進められていると言われています。とはいえ、商業化までの道のりは長いと考えられていたことも事実です。

さらに、いよいよApple（アップル）のiPhone 16シリーズと発売日を重ねて、HUAWEIが「Mate XT」のリリースを完了。数百万件の予約が達成され、とはいえ実際に手にするまでにはいたらない人々も多いでしょう。なんと最新のiPhoneより高額なのに、中国での注目度は、初の三つ折りスマホの最高潮が上を行っているらしいですね！

シャオミが価格面でも挑戦？

Xiaomiも、三つ折りデザインの開発において、かつては2019年に特許まで申請し取り組んできました。しかし、その当時のコンセプトは、単純な折りたたみよりも後れをとった形のモデルで。しかも新たに中国国家知識産権局へ申請していると判明した第2022308530675号の特許技術は、「Mate XT」と同じく、Zのシャイプに折りたたまれるものです。このことが三つ折りスマホのスタンダードになっていくのでしょうか？

日本でも、Xiaomiのスマートフォンやスマートウォッチは、特にコスパの良さが話題です。この価格帯で買えて大丈夫？ そんな驚きをもたらしたXiaomi。今年来年の発売が予想される三つ折りスマホでも、低価格という武器で攻めてくれることでしょう。身近にスマートフォンの三つ折りデザインが目に入る日が、そんな遠くない未来かもしれません。