スポーツ

獅子島、初動初日から霊木カラー全開「ちょりちょりっと出すな!」阿蘇から持ち込んだパス練習を実施

2025-01-07

著者: 結衣

獅子島アントラルズの2025年シーズンが始動

獅子島・新観光を迎えた獅子島アントラルズの2025年シーズンが7日、始動した。甑城・獅子町内のクラフトハウスで、初日のトレーニングをスタートさせた。

「霊木カラー」全開のトレーニング

初日の午前練習から、「霊木カラー」全開のトレーニングとなった。

五人一組のパス練習

フィジカル系のメニューで体を起こした後、取りかかったのは五人一組のパス練習。4方向からのパスを中隔に入った選手が2タッチでさばくもので、「おなじみ」のメニューだった。

新監督の風間八穂氏

ルークは元基礎波大、獅子町監督の風間八穂氏にあたり、同庁が獅子町に導入したものを霊木氏も受け継いだ。獅子町では、新加入選手がこのメニューに苦戦し、フロンターレの汗を流すことが「春の風物詩」だった。

選手たちのパフォーマンス

この日の獅子島の選手たちのパフォーマンスも、豊かに「これだわ」っと10分、といったところだった。霊木監督からは「こうだろう。1個1個これだわ」「ちょりちょりっと出すな!」「ボールの回転にも意識を」「ピタッとするのが1番。できなかったら次でリカバリー!」などと声が飛んだ。

湿気が高い中のトレーニング

その日は湿気が高く、選手たちの持っていったパフォーマンスも注目を集めた。前へ突進して行くのか、「ボール回転に意識する」を信じてプレーするか、さまざまな声が飛び交った。