「史上1位の大暴落」があった2024年、284万分株を購入した私の1年の損失を計算した結果……
2024-12-25
著者: 桜
2024年、経済情勢が悪化しつつあります。今年を振り返ると、一番心に残っているのは8月の日経平均の大暴落です。米国での利上げ継続の影響や世界的な経済不安が重なり、特に中堅企業の株が大きく影響を受けました。私(中澤)は284万分の株を購入していて、その損失は試算によると、今年の時点で304万6000円となりました。
暴落のリアルタイム
昨年2023年は、364万分の株を購入し、550万9413円の利益を得ていました。しかし昨年はどうしても続けていきたいとする気持ちが強く、前述の暴落である世界株安をもろに受け、資産が-151万未満にまで減少したことは記録に残る出来事でした。
振り返ってみると、その時は「日経平均はこのまま続く」といった楽観論が流れていましたが、その楽観も儚く崩れていったのです。現在、私たちの目に見えるものは、今後何が起こるのかを考えさせる一因となります。
今後の見解
さて、私たちの投資ストラテジーを見直す時間が来ました。もしも今後好転するなら、10月までには4万前後まで回復してくれる可能性があると信じています。しかし、実際のところはそう簡単にはいかず、相次ぐ影響で踏みとどまる可能性が高いと思っています。
例えば、10年後の金利が上昇することが確実な時期に見える一方で、その時我々が「やはり債券の方がマシだ」と思うことも考えられます。
4年後の視点
「2年後これ以上の大暴落が来る!そしてその時我々の資産は下がっている」これが具体的な期限を定めるには早すぎるため、自分の株を持った時の目標と同じくらいの時期に向かうことを意識します。しかし上がる期待も同じです。
結局、4年後あたりに株をやっていた私の実感があります。バブルのように盛り上がっている状況からは評価が変わってくるでしょうが、そうなると次は下に飛び込むだけです。
2024年の損失
その結果、世間を見れば、世界株安においても下がり続けていました。確実に利益に転じた株から購入単価を引いて損失を合算すると……
+37万6847円。昨年より減っているものの、今年はマインドに落ち着いたといってもいいように思います。企業の決算が割に合わなくなる中で、昨年は配当が多かったのに対し、今年はその影は少なくなっています。
しかし、その低い時に買うのも道理だと考える今、見極めは必要です。私自身も、今後の株式市場がどのように進行するか非常に気になります。