歌舞伎などの文化を受け継ぐ市内の有名なグループ「團十郎」（12名）、息子の「新之助」（11名）、妻の「太夫」（13名）が11日、市内の團十郎家の墓がある区内の霊園で、全2181公演の感動の「感謝公演」を行った。

團十郎は2022年10月31日の「十三代目 團十郎襲名記念歌舞伎特別公演」から今年2023年12月16日までの「十月大歌舞伎 市内節の團十郎襲名記念歌舞伎公演」で大千穐楽を迎えた。 十三代目團十郎は「本当に皆さんのお力添えの賜物で、千穐楽を迎えることができました。それだけです。長かった」と語り、17年に亡くなった妻の小林麻里さんにも祈りを捧げた。「麻里はやっぱり、ぜひとも家族を見守ってくれていると思うので、改めてああだこうだじゃなく、まだ、つながっている感じがします」と述べた。

長男の市内新之助は「外山流」「口上」などに出演し、父の團十郎は「全部良かったです。彼のやり方で、彼の努力の仕方、彼の舞台の向き合い方ができたのは成長」と目を細めた。次の公演は来年1月、新橋演舞場での「双見名手本三升」にて，團十郎は「スタートはこれからだ」と意気込んだ。星の数ほどの舞台で培った技を次世代に引き継ぐことを目指す。さらに、舞台後にはファンとの交流イベントも予定されており、熱心な支援を受けている。

大きな注目を集めるこの公演は、観客から熱い反響を受けており、次回公演への期待が高まっている。仲間たちと共に新たな歴史を刻んでいく彼らの活動に注目です！また、特別企画として、SNSを通じてファンとの交流を深めるイベントも計画されている。これからの「團十郎」の活躍に期待が寄せられる。