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世界の旅行先「行くべき12カ所」に富山ニューヨーク・タイムズ発表、おわら風の盆や現代アート館紹介|北日本新聞webプラス
2025-01-08
著者: 蓮
ニューヨーク・タイムズが発表した「2025年に行くべき12カ所」で富山県が選ばれました。このリストでは、文化的な感動やグルメを楽しめる地域として評価されています。特に、市内で行われる「おわら風の盆」や、現代アートの発信地として知られる富山県美術館が紹介されました。
おわら風の盆は、毎年9月に行われ、地元の人々によって歌い継がれてきた伝統的な祭りです。訪れる観光客は、踊りの美しさと夕暮れ時の情景に感動します。また、富山県美術館は数々のアート展が開催されており、地域に根付いた文化活動の拠点ともなっています。
さらに、富山は新鮮な海の幸が豊富な地域としても知られ、有名な寿司店や和食レストランが多くあります。特に、滑川市の「さかなの駅」では地元の水産物を活かした美味しい料理が楽しめます。
富山県は、その美しい自然環境と独自の文化が融合した魅力的な場所です。訪問者には、地元の人々との交流や、新しい発見が待っています。近年、富山県は観光ブームが進んでおり、持続可能な観光への取り組みも強化されています。
この発表に対し、観光庁も地元資源の活用を強化し、訪れる人々が豊かな体験を得られるよう、様々な施策を進める意向を示しています。2025年には、富山県が果たす役割が大いに期待されています。