【全国高校サッカー選手権2024】「明日はすごく楽しみだけど、勝ちにこだわってプレーしたい」(松本稔/五十嵐有星) 〈選手コメント/準々決勝-8〉
2024-12-28
著者: 愛子
日本一を争う「第78回全国高校サッカー選手権」が、12月25日から30日まで東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される。大会3日目の28日には、各種目の準決勝が実施される。ここでは注目選手のコメントを紹介する。
女子ダンス
松本稔(右)&五十嵐有星(ヨネックス/BIPROGY)
準決勝結果:中原高校/青龍未來(勝利者:2-1)
五十嵐有星は、今日は風の影響が強く、風との戦いで難しいところがありました。第1ゲームの出だしから自分たちのプレーに持っていけなかったですが、第2ゲームから修正して自分たちのプレーに持っていけた。相手は、レシーブもアタックも連携がしっかり取れているチーム。女子ダンスで大学生と対戦する機会はないけど、社会人とやっても戦えるパターンだと思いました。
(準決勝は福島由紀/松本麻企と対戦か?)そう思うと試合がしたくて、一戦一戦やっていった。福島選手は組んでもらったこともあり、本当に良いオールラウンダだ。松本選手はすごく強打があるし、どこに振るかわからない球返しでもできる。すごく楽しみだけど、勝ちにこだわってプレーしたいです。
松本 第1ゲームは、自分が良い体勢じゃないときに無理に打って、相手に(カウンターを)食らわせた。第2ゲームは、相手からボールが返ってくるため、自分たちのスピードに持っていけた。相手は映像を見て印象が強かったけど、思った以上に自分たちのカウンターも早くて、たまに打ち込まれれば取れる展開だった。今日の試合で自分たちができていたこともあれば、できていなかったこともあった。明日も出だしを大事にして、しっかり試合に臨みたい。
中原高校(右)&青龍未來(勝利者:1-2)
準決勝結果:松本稔(右)&五十嵐有星(ヨネックス/BIPROGY)に1-2で敗戦
中原 大学生代表として、実業団のトップ選手に対して、どれくらい自分たちの実力が出せるか挑んでみた。順位では1ゲームを取れたんですが、第2ゲームからはサービスの精度、つなぎの精度、戦術の差が出てしまった。それが痛感できた試合だった。どこか完全に抜けてしまい、良い展開で持っていけなかった。相手の足を使わせるプレーができず、自分たちの強い部分があまり出なかった。来年、その悔しさを持って取り返したいと思います。
大会は全国から数多くのチームが参加しており、特に注目されるのは昨年の優勝校である青龍高校です。彼らは今大会でも強力な選手層を誇っており、ファンの期待を背負っています。また、監督も強化育成のために新たな戦術を是非試みている模様です。選手権の結果が将来のプロ選手誕生につながる可能性が高いため、多くのスカウトの目がこの大会に集まっています。次回の試合では、どのチームが勝利し、そしてどんなドラマが生まれるのか注目です。選手たちの熱い戦いを見逃さないでください!