【石川県 大雨被害】能登地方 大雨で死亡者7人 行方不明2人 安否不明5人 住民の捜索活動続く

2024-09-24

能登地方の大雨が原因で、石川県の能登市で多数の住宅が流されました。これは、今月21日に大雨特別警報が発表されてから3日間が経過する24日にもかかわらず、行方不明者の捜索が続いているという衝撃的な事態です。

現在、死亡者は7人に上り、行方不明として捜索されている人は2人、また安否確認ができていない人が5人います。この大雨の影響で、特に被害の大きかった能登市では、土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、住民は避難を余儀なくされています。

国や自治体による支援が急がれる中、地元の住民たちはボランティアとして捜索活動を行っています。数十名が集まり、近隣の河川や山林を重点的に捜索。行方不明の人々の無事を祈りながら、粘り強く活動を続けています。

また、災害対策本部の設置が急務とされ、警察や消防、地域住民が協力して行方不明者の捜索活動を行っているほか、2次災害を防ぐための監視体制も強化されています。

さらに、近隣地域では大雨による河川の氾濫が懸念されており、住民たちは避難指示や警報に細心の注意を払っています。「このような状況で、私たち一人一人の安全が最優先」と、住民の一人はコメントしています。