神奈川・海老名で倒れていた子どもたち3人死亡 母親から事情聴取

2024-12-30

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10月29日の午後10時50分頃、神奈川県海老名市国分南の住宅で、3人の子どもが倒れているのが発見された。発見したのは帰宅した母親で、119番通報を行った。3人は病院に搬送されたが、残念ながら死亡が確認された。

死亡したのは中学2年生の林莉子さん(15)、中学1年生の茂子さん(13)、小学4年生の嶺美さん(9)の3人で、いずれも母親と同居していた。現場は二世帯住宅で、亡くなった子どもたちのほかに大人5人が同居していた。

新たに入った情報によると、母親は子どもたちが倒れている状態で発見した際に、すでに意識が朦朧としており、自らも頭部から出血していたという。母親は救急搬送されるも、意識は戻っていない。現場には大量の血痕が残されており、警察は事件の状況や動機に関して慎重に調査を進めている。

当局は、母親に対する事情聴取を開始し、倒れた原因や家族間の問題なども捜査の焦点に据えている。近隣住民からは、普段から家族に異常はなく、平穏な家庭と思われていたとの証言もあり、周囲を驚かせている。詳細な調査結果が待たれる。