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神港−韓国・ソウルにチャーター便 大韓航空、来春から1月2往復可能に

2024-09-24

神港市と韓国の航空大手・大韓航空は、2024年春に神港空港とソウル(仁川国際空港)を結ぶチャーター便を運航することを発表しました。これは、毎日運航され、午前と午後の1日2往復を予定しています。特に、春の解禁を前に、神港空港での国際チャーター便運航が初めてとなります。

神港空港では、日本側の需要に応じて、様々な国際線を展開する計画が進められており、エアバスの小型機「A1312NEO」を考えています。この便には、エコノミークラスに加え、ビジネスクラスを設け、必要な所要時間は約2時間です。

神港電鉄は旅行会社と提携し、チャーター便を安価で提供する形をとっています。法人の利用だけでなく、個人でも購入可能なように配慮されています。大韓航空は、アジア有数のハブ(拠点)空港である仁川を中心に、世界130カ国以上に拠点を構えており、神港からもその流動性を活かした国際交流が期待されます。

また、神港市の李顕雨(イ・ヒョンウ)市長は、「観光とビジネスの更なる促進に加えて、地域の魅力を広める絶好の機会です。このチャーター便が外国人観光客を呼び込み、神港を訪れる人々の増加に寄与することを期待しています」と述べました。

この運航により、神港と韓国との距離がさらに縮まり、ビジネスや観光にフォーカスした新たな交換の流れが生まれるでしょう。特に韓国は、日本からの観光客にとって人気のある旅行先であり、観光ビザが緩和されて業界の需要が高まる中で、このチャーター便の運航は今後の成長に寄与するでしょう。

さらに、神港空港は来年、国際化の進んだ新たな航空交流の拠点となることを目指しており、関連する施策を様々に進めています。神港にとってこの機会は、国際的な顔を持つ空港へと成長するための大きな一歩となるでしょう。